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<<   作成日時 : 2008/10/06 04:23   >>

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早いもので、九州でのイベントウィークから2週間が過ぎた。
ご来場いただいた皆様にもとても喜んで頂いたとの声も届き、自分としても本当に楽しい時間を過させて頂いた。
いろいろ立て込んではいるのだけれど、何とか時間を作って、早々にまた九州に行けたら…等とも考えている。

そんな九州ツアーの中で、二点程、非常に不愉快な事があった。
今日はその内のひとつについてお話しようと思う。

この件は該当するバス会社にも、問題発生時に連絡をし、対応された方にブログにUPする旨を伝えた上で、きちんと問題の対処を依頼しているので、該当する会社名は実名で記載する。

事の次第はこうだ。
鹿児島から大分への移動日の事。
丁度、台風が来る来ないといった微妙な天気にあたってしまい、ともかくまずは無事に大分に着く事が先決と、移動途中で予定していた熊本観光は諦め熊本から大分へのバスに乗った時のことである。
バス停でも整列乗車を守らない爺さんとひと悶着あったのだけれど、これは項を改める。
で、問題のバスが来た。
問題のバスは九州産業交通の特急バスである。
熊本からおよそ2時間半かけて大分へ行くバスで、大分バスとの相互乗り入れ路線。
該当のバスは九州産業交通が担当している便であった。

自分は大きな荷物を抱えていたので、移動しないで済む乗車扉のすぐ後ろ、運転席の斜め後ろの席に座った。
バスはおそらく夜行バス落ちと思われる座席が運転席より高い位置にあるハイデッカータイプで便所つきの高速バスタイプの車両だった。
だから、運転席が見えるのは僕の座った席からだけとなる。

バスが熊本市中で何箇所か客を拾い、熊本空港へと立ち寄る為に郊外へと出た辺りから、運転手が盛んに左脇に手を伸ばす形で前かがみになるのだ。
運転中のことであり、最初は何か落としたのかと思ったのだけど、余りに頻繁なので、体調でも悪いのかとちょっと気になりだした。

そこでよくよく見ていると、運転手は左手を伸ばしてかがむ度に何かを掴んでいるのが見え、それを口元に運んでいるではないか?
えっ?と思い注視していると、それはなんとポテトチップのようなのだ。
驚くというより唖然としてしまった。

空港が近づくと流石に食べるのを止めたものの、空港を過ぎるとまた食べ始める。
そしてバスが阿蘇の山岳地域に入って対向のバスが殆どなくなると、今まで左側の運転席と料金箱の間に隠していたポテトチップの袋を運転席右のドアや空調の操作盤の上に堂々と置いて食べながらの運転を続けるのである。
ポテトチップはチップスターなどの細長い袋に入った物であるのがはっきりわかる。
当然、塩気のものだから喉が渇くとみえ、今度はペットボトルを取り出し呑みながら運転をするのだ。
そのペットボトルはどうも自宅でお茶を入れて凍らせたものの様。こうした遣り方から見てもこの運転手は常にこうした行為を続けていると思われる。

山間地に入り道は左右に曲がりくねり、且つ台風の影響もあり霧も出ていて視界が悪い。
そんな中でもかの運転手は平気で片手運転を繰り返しポテトチップを食べ続けている。
一体、どれだけの量を持ち込んでいるのかと思うのだが、その内、今度は豆菓子の袋を取り出し、信号待ちで封を開け食べ始めた。
その上、豆のからを取るのにハンドルを手の甲で支えて、両手でからを外したりまでする。

結局、大分に着くまでにチップスターと思しきポテトチップ二袋と豆菓子一袋を平らげたのだ。
その上、バスが大分市内に入ると、また、そうした袋を運転席と料金箱の間に隠す周到さ。
多分に、それが対向する他のの運転手の目に触れるのを避けているのが判る。

乗車している、2時間半。どれだけ不愉快且つ、曲がりくねった道で不安な思いをしたかわからない。
よっぽどその場で運転手に注意をしようかと思ったけれど、ともかくぐっと堪え、景色を撮影するフリをして携帯のカメラで飲食状況を証拠に写真に撮影した。

結局、大分には予定時刻より20分も延着した上、途中では料金一覧表の操作を間違えて表示するなど、出鱈目ぶり丸出しの運転であった。

大分に到着し、宿舎に入ってすぐ、国土交通省に問い合わせたところ、運転中に飲食をしてもそれをとがめる法律は無いとのこと。
それもどうかとは思うが、運転中の飲食等において片手運転や余所見運転等の危険運転行為があった場合は勧告の対象になるとのことであった。

そうしたこと調べた上で、九州産業交通本社へこの件を伝えた。
正直、この会社の最初の応対は褒められたものではなかった。
しかるに、こちらが運転中飲食している写真を複数撮影した旨を伝えると急に態度が神妙になった。
そうした応対からしてもこの会社の体質が知れるし、そうしたゆるみが有るからこそ、結局は会社厚生なり企業再生をせざるをえなくなったのだろう事がうかがい知れる。

こうした行為に対して、どう対応するのか。
きちんとした回答がその場では得られなかったので、この件を実名でブログにUPする旨を申し入れた。
勿論、該当の運転手の氏名も所属営業所も該当するバスの登録番号も記録してある。
しかし、そこまでここに記載するつもりは無い。
こうした行為がまかり通っている実態を知って頂ければ充分であろうし、これをご覧になっている方が該当の会社のバスに乗った際にキチンと目視をして頂く事が危険を防ぐ大きな力になろう。

その後、九州産業交通の担当者から連絡があり、該当の運転手が当方の目撃した一連の行為を全て認め、反省している事。また、再教育の対象とする事の連絡があった。
しかし、もし証拠写真を撮っていなかったら、果たしてどうであろう?
こちらは旅行者だ。地元民ではない。上手くはぐらかされてそれで終わりとなるか、運転手自体がしらばっくれて終わっていたとしか思えない。

その運転手は年齢50代半ばくらいでおそらくベテランであろう。
路線自体も熟知しているのかもしれない。
しかし、公共交通の人命を預かる運転手が片手運転や余所見運転を繰り替えし、営業運転中に飲食を続けるというのは危険運転行為に以外の何物でもないはずだ。
もし、本当にこの運転手が単に長年、運転手であるというだけでなく、プロとしての自覚と誇りを持っているならば、こうした行為はありえないと思うのだが如何だろう。
ベテランであったり先輩であるという事は、後に続くものの見本となる生き方や行為を心がけてこそ、真の先輩といえると思うのだ。

あっちでもこっちでも、プライドだけは高くてもプロ意識や中身が伴わない人生の先輩を目にする機会が余りに多い。
そうした人間にならぬよう、意識して年齢を重ねて行きたいものである。

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