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知らなかったんです…。 何か問題が生じた際に良く耳にする言い訳のフレーズである。 自分はそういう情報なり状況に関知してなかった…だから、不可抗力である…という意図がその裏にありありと見て取れる。 しかしそれは決して誠意の篭った謝罪には繋がらない。 むしろ、知らぬ事とはいえ不愉快な思いをさせた事を心からお詫びします…と、まずはキチンと頭を下げる方が余程、その後の相手の感情を沈静化させ状況の好転につながるとおもうのだが、どうもそうできず、言い訳を重ねる類の人が多い。 また、相手がそうした激高した状況下で何となく、場を取り繕おうとして、笑いと言うか明るい口調で話を進める人にも?を禁じえない。 神妙且つ冷静に真摯な態度が伝わる口調と言うものがあろう。 もし、自分の言動や口調が相手にどう伝わっているのか?といった観点で物を見るといった経験がなければ、一度、キチンとそうした観点で自分を見詰めなおす事も必要だと思うのだ。 例えば、企業AのHPに、リンク先のBから記事の寄稿がよくあるとしよう。 そしてAのスタッフがBが別のところで発表した記事の内容を否定するもしくは結果としてそれに近い内容の記事をAのスタッフとしてUPしたら…果たして、寄稿者Bはどう思うであろうか? Aのスタッフがその人個人のブログで何を書こうがそれはその人の自己責任であろう。然るにあくまでAのスタッフと言う立場でそうした否定記事に当たるものをUPしてしまったとしたら、事は重大であろう。これは、否定記事を書いたスタッフが、たまたま寄稿者の該当記事を知らなかったからではすむ問題ではない。 少なくもと、その寄稿者が何等かの形でその企業の協力者であるならば、なおの事、知らなかったですむ問題ではないだろう。 その人物は職務を全うしただけと言う考えかもしれないが、その企業のスタッフとして何等かの発信をした以上、その責務はキチンと負うべきものであろう。 つい最近、これに近い状況を目の当たりにし、そこで耳にしたのが「最近、入ったスタッフの…」と言う枕詞であった。 だったら、何故、そこにキチンと指導してないの?と、相手は怒らなかった?と問いたい気分であった。 と同時に、むしろそうした言い訳も管理能力に対して?を呈させる事に繋がるのに…と対処がが下手だなぁと呆れてしまった。 人間はミスを犯す。 ヒューマンエラーは避けて通れる問題ではない。 ただ、大事なのはそうしたミスが生じた時にどう対応できるかであろう。 問題発覚の際の対応が悪ければ問題はこじれる。 それは様々な偽装の問題であれ、小さなコミュニティの中のことであれ、本質は変わらない。 幾つになっても、いや、人生経験を重ねるほど、素直に頭が下げられる人間でありたいものだ。 |
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